【子供の感性が育つ花飾り】子供はお花好き!お花で育む感性・想像力
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2022-01-10
自然界の植物から学ぶことはたくさんあります。
最近は花飾りを親子でしたり習い事で花を選択する人も増えてきています。
・子どもに花への興味を持って欲しい人
・子どもの感性や想像力を伸ばしたい人 |
子ども向けに花のレッスンをすると、その発想や想像力にいつも驚かされます。
花飾りをすると感性や想像力が育ちます。
※この記事では「様々なことを感じ、感じたことを表現する力」を感性だと考えます。
・花飾りを楽しむ子どもたちの感性豊かな実際の反応や変化
・感性や想像力が育つ花の魅力 |
感じて表現する力”感性”は、これからの未来を生きていく上でとても重要ですよね。
花だからこそ感じられる事があって、子どもたちはそれを素直に表現する力もあります。
何か少しでも子育てのヒントになれば嬉しいです。
子供はみんな、かわいいお花に興味津々 |
子供はみんな、かわいいお花に興味津々
画像引用:pixabay
子どもたちは男女問わず、目の前のお花に自然と手が伸びます。
みんなかわいいお花に興味津々です。
自分から興味を持つという事がとても大切であることは言うまでもありません。
しかし公園などで咲いているお花は基本的には触らないように囲ってあります。
子どもたちが「きれいだな。触りたいな。」の気持ちのまま手に取れる機会は普段の生活の中で意外と少ないのではないでしょうか。
目で見るだけでもいいですが、手に取ると食いつき方が全然違います。
どんな触り心地なのかな。
どんな香りがするのかな。
近くで見たらどんな風になっているのかな。
手に取るともっと知りたくなるし、もっと興味が湧いてきます。
実際に触れる事はとても重要だと思います。
ぜひ、子どもと一緒に花飾りを楽しんでみてください。
感性や想像力が育つ花の魅力
画像引用:pixabay
お花から学ぶことはたくさんありますが、興味の方向は子どもたちによって全然違います。
子どもたちは、感じたことを素直に表現する達人ですよね。
一本のお花からその子の個性も見えてきます。
1、持ってるクレヨンでは表せないような色
子どもたちは手にとったお花を見て、「赤色」などとクレヨンにある色で教えてくれることが多いです。
しかし自然のお花の色は無限で、実際は赤や黄の一言では表現しきれません。
「赤は赤でもどんな赤?」と少し踏み込んで聞いてみたら、
濃い赤と表現する子もいれば、夕日の色、梅干しの色、黒っぽい赤などとステキな答えがかえってきます。
色だけでも感じ方や表現方法は様々ですね。
他の赤色と比べてみたり、絵の具でその色を作ってみたり…
探究していくととても楽しく、想像も広がります。
2、花の香り
お花には香りがありますが、子どもたちは意外と知らないです。
辺りに充満していてその香りに気が付かない場合もあります。
声をかけて香りを嗅いでもらうと、目を丸めて「どうしていい匂いがするの?」と聞いてくれます。
(※花粉がついている場合もあるので、少し離して嗅いでもらいます。)
<こたえ方の例>
「花の香りは虫を誘っているんだよ。」
「虫に花粉を運んでもらって、実や種のできるのを助けてもらっているんだよ。」
なぜ?と思ったら、その役割を調べようと自然に思えますよね!
花の種ができる仕組みや、虫のことに興味がわくかもしれません。
また、お花によって香りがほとんどないものもあれば強く香るものもあります。
いい香りだと感じるものもあれば、くさ〜い!と思うものも。
比べてみると楽しいですよ。
3、旬の花
野菜もそうですが、旬を知ることは四季を感じることに繋がります。
四季を感じることができれば、昨日とは違う今日この瞬間をより大切にしたいと思えます。
過ぎていく毎日がかけがえのないものになります。
ひまわりの花を冬に見たいと思っても見れません。
だからこそ夏にひまわりが咲けば、より美しく儚く感じます。
季節の移ろいを感じながら日々の生活を送ることで、一日一日を大切に過ごすことができるのではないでしょうか。
花屋でも季節によって全然違った花が並んでいるので、手軽に旬の花を楽しめます。
ぜひ、季節の花を買ってみてください。
4、繊細な触り心地
花壇の花に触ってはいけないのは、繊細だからです。
優しく触れないとすぐに傷んでしまいます。
初めて触る場合、握りつぶしてしまう子もいます。
<声かけの例>
「花は生きているから、大切に扱わないとダメになってしまうよ。」
「お花が痛いって言っているよ。」
少し伝えれば、子どもたちはとても優しく触ることができます。
これが理解できれば、花に限らず大切なものを大切に扱えるようになるのではないでしょうか。
5、その他
驚くような形や素材感の花もあります。
最近は日本には咲いていないような輸入した花も花屋で手軽に買えます。
南半球の花などは形も色も素材感も珍しく、子どもたちの興味はどんどん広がりますよ。
遠く離れた国や気候の話にも繋がります。
<まとめ>
画像引用:pixabay
ピンとくる項目はあったでしょうか。
・子どもはみんな花を目の前にすると興味津々で手をのばす
・花の色、香り、旬の花、触り心地、形や素材感などに実際に触れることで感性や想像力が育つ
出かけた時に咲いている花に注目したり、花屋では一本から購入できるのでぜひ親子で花飾りを楽しんでください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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