お店で買い物をしていると、

店員さんに話しかけられることがありますよね。

お花屋さんでも例外ではありません。

もっと言えば、

お花屋さん特有のやり取りもあったりするので、

慣れていない人にとったら戸惑ってしまう瞬間ですよね。

そんな不安を解決するために、この記事では、

お花屋さんでよくある店員さんとのやりとり4パターンをご紹介します！

安心してお花屋さんに行けるようになります◎

お花屋さんに行く前に、予習として読んでみてくださいね！

1、「よろしければお伺いしましょうか？」

 （類：「何かお探しですか？」「よろしければお取りしましょうか？」）

画像引用：photoAC

お花屋さんに行って、まず話しかけられるのがおそらくこの一言。

実はこの言葉は、

お花屋さんに慣れていない人のための、救いの一言だったりします。

ですので、目的があってお花屋さんに来た人は、

このタイミングで気兼ね無く相談してみて下さい。

話すときのポイントは、

用途が

　・ギフトなのか、

　・自宅用のお花なのか

をまず初めに伝えること。

それによって、お花屋さん側の案内も全く変わります。

これさえ伝えれば、あとはお花屋さんからリードしてくれますのでご安心を。

ちなみに、ギフトを考えられている方は

この記事（【花屋さんでの注文方法】最低限必要な６つのポイントを伝えよう‼︎）

を参考にしてみてください。

ギフト注文の際の相談がぐんとやりやすくなりますよ！

特に用のない人や、あまり会話を深めたくない人は、

「見ているだけなので大丈夫です！」

「また後で声かけます」

と言えばOKです。

2、「ご自宅用ですか？」

 　▶︎ラッピングの有無について訊かれています。

画像引用：photoAC

1で特に深い会話をせずに、

レジまで行った場合に訊かれることが多いです。

雑貨屋さんなどで訊かれるのと同じく、

「プレゼント用のラッピング等は不要ですか？」

という意味の質問です。

そのまま、あなたの用途を伝えましょう。

ギフトの場合はラッピングの案内を、

自宅用の場合は、

簡単にお花を保護するための包装をしてくれます。

3「長さどうされますか？」

画像引用：photoAC

お花屋さんでの会話で、きっと最もドキッとする言葉。

お花に馴染みがない人にとっては、

「ええ、そんなこと言われても…」

と思ってしまいますよね。

そもそもこの言葉は、

「お花の種類によって長さがバラバラなので

　持ち帰りやすいように切りましょうか？」という意味

で訊いてくれています。

返答方法としては下記３パターン。

　①大まかに揃えておいてもらう＝「大体で揃えといてください」

　②花瓶に合わせてもらう＝「花瓶がこれくらいです」

　③そのままにしてもらう＝「そのままで大丈夫です」

　①大まかに揃えておいてもらう

この方法が一番無難かもしれません。

「大体で揃えといてください」とお花屋さんに委ねると、

「このくらいで大丈夫ですか？」「ではこの辺りで切りますね」

と確認してくれると思います。

もしくは、

”生けるときにこの程度の長さがあったら困らないだろう”

という長さを自分で指定して（指差して）、

「この辺で揃えてください」

と言うと、より丁寧でやり取りも少なく伝わります。

ちなみに私は、

「一番丈が短いお花に揃えておいてください」

と言うことが多いです。

わかりやすく伝わるので、よければ真似してみてくださいね。

　②花瓶の高さに合わせてもらう

生けるときに最も楽なのがこのパターン。

お花屋さんに行く前に、

家にある花瓶の高さを把握しておくとスムーズです。

お花の長さは一般的に、

花瓶の２倍ほどにしておけば間違いありません。

その上で、

（上記の長さを指定して）

「このくらいが良いです」「この辺で切ってください」

と伝えられると◎

ハードル高いよ！という方は、

「花瓶がこれくらいの高さなんですけど…」

と相談するのも手です。

　③そのままにしてもらう

よくわからない！

あまりややこしい会話はしたくない！

という人は、

「そのままで大丈夫です」

と伝えてしまえばOKです！

おうちで自分で切れば問題ありません◎

4「お水しときますか？」

画像引用：photoAC

”お水”とは

　･･･持ち帰る間にお花がしおれないよう、

　　茎の切り口部分に、水分を含ませたキッチンペーパーや

　　吸水ジェルの入った袋をつけてくれること。

（※お店での水揚げ処理により十分という理由で、行っていないお花屋さんもあります。）

これに対する答えは、基本的に悩まず「はい！」でOKです。

上に帰るまでの時間が短く、取り外しが面倒という人は

「近いのでなくても大丈夫です。」と答えても良いかも。

お花屋さんと仲良くなると色々なことを教えてくれるので、

慣れてきたらぜひ積極的に質問や会話をしてみてくださいね◎