1. トップ
  2. コラム一覧
  3. コラム > ギフト
  4. 【花束・アレンジメントをもらった人必見!】花を1日でも長く楽しむためにするべきこと

【花束・アレンジメントをもらった人必見!】花を1日でも長く楽しむためにするべきこと

コラム > ギフト

2022-01-30

 








<この記事を読んで欲しい人>

・生花の花束・アレンジメントを受け取った人


・ラッピングの処理や、飾り方が分からない人



 


 


 


 


 


「お花を受け取る機会はほとんどないよ!」という方には、是非読んで欲しいです。


 


花は生きているので、扱い方を間違えるとすぐにしおれてしまいます


 


ラッピングを解くまでの取り扱い方法や、どこにどう飾るかはとても大切です。


 


そこで、お花を出来るだけ長く楽しんでいただけるポイントをまとめました。


 


 


この記事を読んだら、安心してお花屋さんに行けるようになります◎


 








<この記事を読んだらこんなことがわかります>

・花をもらって、家に持ち帰るまでの間の取り扱い方法


・ラッピングの解き方


・長く楽しむためのポイント



 


 








<目次>

1、もらった花束・アレンジメントの扱い方
     〜家に持ち帰るまで〜
   持ち運び方
   保管場所


2、ラッピングの解き方
   花束の場合
   アレンジメントの場合


3、花を長く楽しむためのポイント
   ①水揚げをする(花束)
   ②花瓶の水を清潔に保つ(花束)
   ③花を飾る場所(花束・アレンジメント)
   ④その他


<まとめ>



 




 


1、もらった花束・アレンジメントの扱い方
〜家に持ち帰るまで〜



画像引用:Unsplash


 


生花の花束やアレンジメントを受け取った後、家に持ち帰るまでの間の取り扱いは重要です。


 


「帰ってラッピングを解いたらしおれていた。」


 


 


ということにならないためのポイントをまとめました。




 


 


 


持ち運び方


 


持ち運びやすいように少な目にしてありますが、花束もアレンジメントも少し水が入っています。


 


花束は花を下に向けると❌


アレンジメントは傾けすぎると❌


 


花束もアレンジメントも傾けると


 


水が溢れてきてしまうので注意して運んでください。


 


そして水は少な目にしてあるのですから、


 


このままの状況が長く続くことは花には良くないということでもあります。


 


花束は長くとも、


 


もらった日の夜までには自宅で花瓶に入れ替える必要があります


 


持ち運ぶ時の振動や摩擦で花が痛むこともよくあります。


 


植物は思った以上に繊細で柔らかいです。


 


ギュッと圧迫したりせず、


 


置く場合は赤ちゃんを布団に寝かすようなイメージで優しく置いて下さい




 


 


 


保管場所


 


これは最終的に室内に飾る場合でも同じように注意する点ですが、


 


直射日光・高温は避けてください。


 


ストーブなどの暖房器具のそばはとても高温になり、花にとっては過酷です。


 


また、冷暖房の風が直接あたる場所も避けてください。


 


◆よくある失敗例◆


「夏に車の中に長時間放置していたら、車内が高温になりしおれてしまった。」


 


もらってから家までの保管場所は意外と見落としがちですので、要注意です。


 


たまに聞かれますが、花用ではない冷蔵庫は冷えすぎて枯れてしまう場合もあるので入れないでください。


 


 


 


 


 


2、ラッピングの解き方



画像引用:pixabay




花束の場合


 


基本的には包んであるものの全てを取り除きます


 


茎の切り口は保水してあり、水や保水剤が入っているので水が捨てられる場所で作業します。


 


最近はラッピングをはずさずにそのまま飾れるタイプの花束もあるので、タグなどで飾り方を確認するのも大切です。


 


 


 


アレンジメントの場合


 


商品全体が透明のセロハンで覆われている場合がありますが、これは持ち運びの際に花を守るためのものです。


飾る時は花が蒸れるのではずします


 


持ち運び用に水が減らしてあるので、器ギリギリまで水を足します


 


その後は、毎日スポンジが乾燥しないように水を足します




 


 


 


 


3、花を長く楽しむためのポイント


 


①水揚げをする(花束)


 


ラッピングの中に入っている水は植物にとっては少な過ぎます。


 


花瓶に入れる前に切り口を斜めにカットして水揚げをします。


 


厳密には水揚げの方法は植物によって違いますが、基本的にはこの方法で大丈夫です。


 


切り口は水換えのたびにカットします。


 


◆ポイント◆


・よく切れる清潔なハサミかナイフで斜めにカットする


・水の中でカットする水切りをするか、そうでない場合はカットしたらすぐに水につける


 


 


 


 


②花瓶の水を清潔に保つ(花束)


 


水替えをこまめにすることは大切です。


 


水が汚れて花がしおれてしまうのはバクテリアが増えすぎるためなので、いつも清潔に保つことで、出来るだけ長持ちさせることができます。


 


◆ポイント◆


・花瓶のぬめりはしっかり取る。そのままだと水替えをしてもすぐに濁ってしまいます。


・水につかる部分の葉は腐ったりカビやすいため取り除く


・水替えは出来れば毎日する(夏は特に)


・花屋で買える抗菌剤を利用する


 


 


 


 


③花を飾る場所(花束・アレンジメント)


 


もらってからの保管場所と同様ですが、飾る場所は重要です。


 


お花を飾りたいなと思う場所が、適した場所か確認してください。


 


◆ポイント◆


・直射日光が当たらない涼しい場所


・高温にならない場所(ストーブのそばなどはダメ)


・冷暖房の風が直接当たらない場所


 


④その他


 


同じ花束やアレンジメントの中でも、早くに枯れてしまうものも長くもつものもあります。


 


枯れた花はそのままにしておくと腐ってカビます。


 


まだ元気な植物にも大きく影響するので、


 


枯れた花や咲いた後の花殻は除去しましょう


 


花束は紐で縛ってありますが、蒸れてカビてしまう原因にもなります。


 


綺麗に束ねられてありますが、


 


様子を見て紐をバラして楽しむと長持ちします





 


 


 


<まとめ>



画像引用:pixabay


 


花束やアレンジメントを受け取った後、家に持ち帰るまでの間の取り扱い方法


 


・持ち運びは水が溢れないように注意が必要


・花は繊細なので、思った以上に優しく扱う


・直射日光と高温を避けた涼しい場所で保管する


・花束はその日中に花瓶に入れ替える




ラッピングの解き方と、長く楽しむためのポイント


 


・花束のラッピングは全て取り除く


・アレンジメントはセロハンをはずし、器のギリギリまで水をたす


・花束を飾る前には水揚げをする


・花瓶の水は清潔に保つ


・直射日光と高温を避けた涼しい場所に飾る


・冷暖房の直風は避ける


・枯れた花や花殻はその都度取り除く


・花束を縛ってある紐は様子を見て解く


 


もらった花が少しでも長持ちすると嬉しいですよね。


 


楽しんで花の手入れをしてみてください。





関連記事

お見舞いにお花を贈りたい!気をつけることとおすすめギフト4選

<記事を読んで欲しい人> ・お見舞いの贈り物を探している人・お見舞いに花を贈りたい人  大切な人が体調を崩してしまったときお花はお相手に元気と癒しを与えることができる、…

<記事を読んで欲しい人> ・お見舞いの贈り物を探している人・お見舞いに花を贈りたい人  大切な人が体調を崩してしまったときお花はお相手に元気と癒しを与えることができる、…

【部屋をオシャレに】オシャレ空間にしてくれる観葉植物の効果と具体的…

<記事を読んで欲しい人> ・部屋に観葉植物を飾ろうと考えている人 ・観葉植物について初歩の知識を知りたい人 お部屋に観葉植物を置きたい! でも種類が多すぎて、どんな…

<記事を読んで欲しい人> ・部屋に観葉植物を飾ろうと考えている人 ・観葉植物について初歩の知識を知りたい人 お部屋に観葉植物を置きたい! でも種類が多すぎて、どんな…

【暑さも怖くない】おすすめの夏の花7選と鮮度の見極め・手入れのコツ

<記事を読んで欲しい人> ・夏のおすすめの花を知りたい人 ・夏の花の鮮度とお手入れ方法を知りたい人 暑〜い夏がやって来ました。 夏の困りごとといえば、 「とにかくお…

<記事を読んで欲しい人> ・夏のおすすめの花を知りたい人 ・夏の花の鮮度とお手入れ方法を知りたい人 暑〜い夏がやって来ました。 夏の困りごとといえば、 「とにかくお…

【初めて花屋で勤める人へ】意外と過酷な花屋の労働に適する服装とは

<記事を読んで欲しい人> ・これから花屋で勤める人 ・花屋の仕事に興味がある人 花屋の仕事は華やかに見えますが、思った以上に重労働です。   そして花屋では、服装…

<記事を読んで欲しい人> ・これから花屋で勤める人 ・花屋の仕事に興味がある人 花屋の仕事は華やかに見えますが、思った以上に重労働です。   そして花屋では、服装…

【知らなきゃ困る】花屋で持ち帰り用の紙袋や袋はもらえるのか?

<記事を読んで欲しい人> ・花屋での買い物が初めての人 ・花屋で買い物をした後の持ち運びが気になる人 ・ギフト用に花を購入する人 花の商品の持ち運びは、思った以上に…

<記事を読んで欲しい人> ・花屋での買い物が初めての人 ・花屋で買い物をした後の持ち運びが気になる人 ・ギフト用に花を購入する人 花の商品の持ち運びは、思った以上に…

【長持ちする花】花屋で年中買いやすい花5選と長持ちさせるコツ

<記事を読んで欲しい人> ・切り花をすぐ枯らしてしまう人 ・出来るだけ長持ちする花を買いたい人 ・花屋で何を買えばいいか分からない人 花屋の店頭に立っていると、お客様に…

<記事を読んで欲しい人> ・切り花をすぐ枯らしてしまう人 ・出来るだけ長持ちする花を買いたい人 ・花屋で何を買えばいいか分からない人 花屋の店頭に立っていると、お客様に…

【オシャレなインテリア】枝物がおすすめ!その理由と人気のある品種

<記事を読んで欲しい人> ・オシャレなインテリアを探している人 ・人気の枝物を知りたい人 リビングなど家の目立つ位置に枝物を飾る人が増えています。   花や緑は暮…

<記事を読んで欲しい人> ・オシャレなインテリアを探している人 ・人気の枝物を知りたい人 リビングなど家の目立つ位置に枝物を飾る人が増えています。   花や緑は暮…

【部屋をオシャレに】オシャレ空間にしてくれる観葉植物の効果と具体的…

<記事を読んで欲しい人> ・部屋に観葉植物を飾ろうと考えている人 ・観葉植物について初歩の知識を知りたい人   お部屋に観葉植物を置きたい! でも種類が多すぎて、…

<記事を読んで欲しい人> ・部屋に観葉植物を飾ろうと考えている人 ・観葉植物について初歩の知識を知りたい人   お部屋に観葉植物を置きたい! でも種類が多すぎて、…

人気記事ランキング

お見舞いにお花を贈りたい!気をつけること…

<記事を読んで欲しい人> ・お見舞いの贈り物を探している人・お見舞…

【部屋をオシャレに】オシャレ空間にしてく…

<記事を読んで欲しい人> ・部屋に観葉植物を飾ろうと考えている人 …

【暑さも怖くない】おすすめの夏の花7選と…

<記事を読んで欲しい人> ・夏のおすすめの花を知りたい人 ・夏の花…

【中崎町×花屋】大阪中崎町エリアのおすす…

大阪市北区、中心地・梅田から1駅外れたところにある中崎町。   ここは知る人…

【初めて花屋で勤める人へ】意外と過酷な花…

<記事を読んで欲しい人> ・これから花屋で勤める人 ・花屋の仕事…

【知らなきゃ困る】花屋で持ち帰り用の紙袋…

<記事を読んで欲しい人> ・花屋での買い物が初めての人 ・花屋で…

【長持ちする花】花屋で年中買いやすい花5…

<記事を読んで欲しい人> ・切り花をすぐ枯らしてしまう人 ・出来る…

【オシャレなインテリア】枝物がおすすめ!…

<記事を読んで欲しい人> ・オシャレなインテリアを探している人 …

【部屋をオシャレに】オシャレ空間にしてく…

<記事を読んで欲しい人> ・部屋に観葉植物を飾ろうと考えている人 …

長寿祝いは花のプレゼントがおすすめ!還暦…

<記事を読んでほしい人> ・還暦・古希などの長寿のお祝いのプレゼン…

人気記事ランキング

花選びから素敵なご縁に。

花コンシェルをご覧いただきありがとうございます。
花コンシェルは、「花屋さんは、情報が少なく店も多いのでどこが良いのかわからない。」 「結局家や職場の近くの花屋さんに行ってしまう。」 という制作者自身の経験から、 「近くにある花屋さんを比べて、自分好みの花屋さんを探せないか。」 と思い、作ったサービスです。
文章の情報だけでなく、花屋さんの様子がわかるような店内写真や動画などのコンテンツも充実していきます。
自分の好みの花屋さんで作ってもらうことで、より一層心のこもった素敵な"ギフト"となることを願っております。