【知らなきゃ困る】花屋で持ち帰り用の紙袋や袋はもらえるのか?
コラム > 初心者向け
2022-05-02

・花屋での買い物が初めての人 ・花屋で買い物をした後の持ち運びが気になる人 ・ギフト用に花を購入する人 |
花の商品の持ち運びは、思った以上に気をつかわなければなりません。
袋に入れられない商品もあり、持ち帰りに苦労する場合もあります。
事前に知っていれば、準備や対応ができるので現場の様子を紹介します。
・実際に花屋で持ち帰り用の紙袋や袋はもらえるのか? ・袋に入れられない商品とは?袋に入れてもらうための対策は? ・花を持ち運ぶ時はこんなところに気をつけて! |
▶︎実際に持ち帰り用の袋はもらえるか? |
▶︎実際に持ち帰り用の袋はもらえるか?
画像引用:pixabay
徒歩や電車などで荷物が多い場合や、誰かへのギフトだとやはり袋が欲しいですよね。
持ち帰り用に袋をもらうことはできます。
花用の特殊な形をした袋もあります。
それでも
”袋に入れられない。”
”袋に入れない方がいい。”
そんな商品もあります。
つまり紙袋や袋はもらえるが、”袋に入れられる形状の場合のみ”ということになります。
袋に入れることを前提で作られていない場合も多いので、必ず袋がつくとは思わない方がいいです。
▶︎”袋に入れられない商品”と”入れてもらう対策”!
画像引用:photoAC
花屋の商品は繊細で特殊です。
花束は特に、赤ちゃんを抱くように優しくそのまま手で抱えて持ち運ぶのが一番いいです。
・袋に入れられない商品
①サイズが大きいもの
花の商品はサイズや予算に合わせて出来上がりが様々です。
大きめの紙袋や花束専用の三角の袋であっても、入りきらないほどの大きさの商品もあります。
花を圧迫するような小さ過ぎるサイズの袋は花が傷む原因になるので入れられないのです。
注文時に袋に入るかどうかを花屋側が伝えるべきではありますが、そこまで細かく伝えられない場合も実際にあります。
お店にもよりますが、
・5000円以上の注文
・特に花束の場合
は袋に入れるべきではない素材や形、ボリュームになる可能性があります。
②個性的な形のものや繊細な花の入ったもの
サイズが大きいものでなくても袋に入れにくい場合があります。
袋に入れることで擦れてしまい、商品が台無しになるようなデザインや花材を使っている場合です。
・ゆりや胡蝶蘭のような花びらが繊細な花材を使用している場合
・長い枝物を大きく飛ばして作る場合
・袋に入れてもらうための対策
当たり前のことですが、注文時に「袋に入るようにして欲しい。」と伝えることです。
絶対に袋が必要な場合は必ず伝えておいた方がいいです。
袋に入る大きさにしてもらうデメリットとして、値段の割に大きさをそこまで出せないことがあります。
高価な花材を使ってコンパクトにまとめるなどの工夫もできるので、予算と希望の大きさを確認しながら擦り合わせていくのがおすすめです。
▶︎花を持ち運ぶときは気をつけること
画像引用:photoAC
繊細な花だからこそ袋に入れても入れなくても、持ち運びの時にも気をつけるべきことがあります。
①柔らかく、折れたり傷つきやすい花びらや茎
少しの衝撃で折れたり傷がついてしまいます。
花びらが一枚取れたり傷がつくだけで、一気に全体的な価値が下がってしまいます。
大きなゆりの花や胡蝶蘭の花びらなどは特に気をつかいます。
②花束にもアレンジメントにも入っている少量の水
生花なので、水が必要です。
量は必要最低限に調整してあるはずです。
それでもこぼれないように大きく揺らしたり逆さにしないように気をつけなければいけません。
③個性的な形や大きさ
商品がとても大きい場合や枝や小花が一部飛び出ているデザインの場合は運ぶのも一苦労です。
袋にいれず手で抱えていても、デザインの隅々まで気をつけて運ぶのは大きいものだと特に大変です。
飛び出したデザインの一部が壁や人にあたってしまうこともあるので注意が必要です。
④おまけ
ギフトの場合は、袋に入れたまま相手に渡さないように気をつけてください。
花のギフトは、渡した瞬間を彩るためのものでもあります。
花が袋の中に隠れていてはもったいないです。
袋から出してから手渡すようにしてください。
あくまでも袋は持ち運び用です。
<まとめ>
画像引用:photoAC
<花屋で持ち帰り用の紙袋や袋はもらえるのか?>
・もらえる場合ともらえない場合がある。
・袋に入れることを前提に作られていないことも多い。
<袋に入れられない商品とは?>
①サイズが大きいもの(5000円以上で、特に花束は入らない可能性がある)
②個性的な形のものや繊細な花の入ったもの
<袋に入れてもらうための対策は?>
「袋に入るようにしてほしい。」と伝えること
→大きさが出せないことがデメリットになる可能性がある
<花を持ち運ぶ時はこんなところに気をつけて!>
①柔らかく、折れたり傷つきやすい花びらや茎
②花束にもアレンジメントにも入っている少量の水
③個性的な形な場合は人や壁にあたらないように
④おまけ(ギフトなら、袋から取り出して手渡すことを忘れないようにする)
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