【暑さも怖くない】おすすめの夏の花7選と鮮度の見極め・手入れのコツ
コラム > 花について
2022-05-13

・夏のおすすめの花を知りたい人 |
暑〜い夏がやって来ました。
夏の困りごとといえば、
「とにかくお花が痛むのが早い」ということ。
せっかくお花を買って、手入れもちゃんとしているつもりなのに、
3〜4日程度でしおれてしまった経験はありませんか?
原因は、
・夏の気候に適さない花を買っていること
・鮮度の高くないお花を選んでいること
かもしれません。
今回は、夏におすすめのお花7選と、
それぞれの鮮度を見極めるポイント・お手入れのワンポイントをご紹介します。
・夏におすすめのお花7選 ・夏のお花の新鮮度を見極める方法 |
▶︎長く楽しむには花選びと鮮度の見極めが大切! |
▶︎切花が長持ちしない夏。長く楽しむためには花選びと鮮度の見極めが大切!
画像引用:PhotoAC
夏は私たち人間と同じように、
お花も暑さによってバテやすく、長持ちしない季節。
そんな夏でもお花を楽しむためにまず大切なのは、夏の気候に強く、かつ新鮮なお花を買うこと。
どんなに手入れを頑張っても、古いお花は長持ちしません。
新鮮なお花を見分けるための基本のポイントは、下記の記事を参考にしてみてくださいね。
(参考) 素人さんでも簡単!新鮮なお花を見分けるポイントは5つだけ!
▶︎夏におすすめのお花7選と鮮度の見分け方
①ヒマワリ
画像引用:pixabay
「夏のお花」と聞いて、誰もが思い浮かべるのがひまわり。
見ているだけで元気が出るので、人気も非常に高いお花です。
夏のお花なので、比較的暑さに強いのが特徴。
<鮮度の見極め方>
・葉っぱがシャキっとしている
・真ん中の茶色の部分がふわふわしておらず、硬い
・花が開いていない
<お手入れワンポイント>
・水は浅めに、こまめに水替えを行う
・茎は水平にまっすぐカット
②デルフィニウム
画像引用:PhotoAC
爽やかなブルーがとても涼しげな印象のデルフィニウム。
その見た目の涼やかさから、暑い日に花屋に行くとつい手が伸びてしまいます。
他の夏の花に比べると少し繊細なお花なので、鮮度の見極めと、その後のお手入れが特に大切です。
<鮮度の見極め方>
・茎も葉もシャキッとしている
・花に黒い斑点が出ていない
・花がシワシワではない
<お手入れワンポイント>
・葉っぱはできるだけ取り除く
・霧吹きをこまめに吹きかけて、表面に潤いを与える
③ユリ
画像引用:unsplash
通年出回っているのでイメージはないかもしれませんが、ユリは夏のお花です。
見た目の豪華さ、潔く美しい白に、夏の暑い日も心が洗われます。
つぼみが次々と開く花なので、一輪を楽しめる時間が長いのことが特徴。
<鮮度の見極め方>
・蕾が多い
・咲いている花もペタッと開いていない
・花粉が花に付着していない
<お手入れワンポイント>
・花粉は粉を吹く前に取り除く
・開き切った花は切り落とす
④グロリオサ
画像引用:unsplash
そり返った独特の花の形、派手な色が夏らしさを感じさせてくれるグロリオサ。
熱帯アジア出身なので、暑さに強く、花持ちが良いです。
一輪で生けるだけで空間が華やかになります。
<鮮度の見極め方>
・花が開き切っていない
・葉っぱがシャキッとしている
・花びらに傷がない
・花粉が粉を吹いていない
<お手入れワンポイント>
・花がしおれてきたら、その花がついている茎ごと切り落とす
・花粉はふわふわになる前にとる
⑤アルストロメリア
画像引用:pixabay
ユリに似たフォルム、独特の色と模様が特徴のお花。
一輪についている花の数も多く、持ちも良いので夏にぴったり。
色もバリエーション豊富・リーズナブルで、選ぶのが楽しいお花です。
<鮮度の見極め方>
・葉っぱがシャキッとしている
・茎が詰まっている
・花が広がっていない
<お手入れワンポイント>
・弱った花や葉っぱはこまめに取り除く
⑥アンスリウム
画像引用:kaboompics
南国生まれのお花、「トロピカルフラワー」の一種。
暑さに強く、長持ちするお花です。
花に見えるハート型の部分は、「苞(ほう)」と言って、葉が変形したもの。
艶のある苞(ほう)と独特の形の美しさが、じわじわと人気を集めています。
<鮮度の見極め方>
・花の苞(ほう)に艶がある
・先端が黒ずんでいない
・茎に黄ばみがない
<お手入れワンポイント>
・茎は角度をつけて、できるだけ斜めにカット
⑦モカラ
画像引用:PhotoAC
こちらも南国生まれの「トロピカルフラワー」なので、暑さに強く、長持ち。
ぷくっと肉厚な花と、鮮やかな色が見るからに南国っぽいですよね。
いろんな色を組み合わせてカラフルに飾ると、気分はまるでリゾート!
<鮮度の見極め方>
・花に傷がついていない
・先端のつぼみが黒ずんでいない
<お手入れワンポイント>
・水がぬめりやすいので、水換えのたびに茎を洗い、切り戻しを行ってください。
▶︎まとめ
-夏だからこその魅力的なお花はたくさん!諦めなくても大丈夫!
花屋で接客をしていると、
「夏は暑くてすぐに花がダメになるから、飾るのを我慢しているの」
というお客様の声をよく聞きます。
でも、夏にしか出会えないお花はたくさん。
むしろ、夏に出回る花だからこそ、
暑さに強く持ちが良かったり、夏らしい姿で私たちを涼ませてくれたりするのです。
新鮮な花を選び、ちょっとした手入れのコツを知ることで
花と一緒に過ごせる時間も増えます◎
今回の記事を参考に、
ぜひ今年の夏は我慢せず、夏のお花を楽しんでくださいね!
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